大量かつ難削材にも対応するターボミル -Mill Powder Techの粉体処理装置ラインをイタリアに売却

大量の難削材を加工できるターボミルmill powder techの粉末加工ラインをイタリアに売却

ターボミルTM-600

スパイラルチャンバー内の温度を下げて粒子の自己衝突を可能にし、4枚のブレードによる研削強化により、Mill Powder TechスクリーンレスターボミルTM-600は、顧客の期待に応えるために、加工海藻粉末の粒子5mmを毎秒100メッシュに粉砕し、毎時80〜100kgの生産ができるように作られました。

イタリアのクライアントのニーズ

イタリアに拠点を置くクライアントは、主に食品会社や製薬会社に寒天やカラギーナン（カラギーナンとも呼ばれる）を供給している数少ない海藻粉末供給業者の1つでした。そして、彼らが新たに開発した製品には、より細かい粉末が必要でした。Mill Powder Tech同社は70年以上の製粉経験を有しており、展示会で顧客から、加工が最も難しい海藻である寒天の加工に挑戦しました。

寒天 - 扱いが難しい材料

寒天

寒天は弾力があり密度が高いため、粉砕が困難です。通常のターボミルでは、粉砕を開始すると温度が上昇します。さらに、乾燥した寒天は非常に硬く弾力があります。そのため、クライアントは粉末処理ライン全体を注文する代わりに、ターボミルのみを依頼し、テストを行いました。Mill Powder Techの能力。

ターボミルトータルソリューション – スクリーンレス＆真空吸引

全体的に、熱を除去することが重要です。Mill Powder Techのターボミルはスクリーンレスで、チャンバー内の粉砕温度を下げるために冷水リサイクルシステムで作動します。寒天の塊を除去するために、スクリュー輸送は真空吸引に置き換えられました。

Mill powder tech高度な粉末粉砕技術

TPMは過去35年間、材料の質感や臭いを変えずに粒子をより細かくできるターボミルの開発に取り組んできました。今日、Mill Powder TechTM-250からTM-1000までの5シリーズのターボミルを提供しています。回転速度は1,200から8,000 (rmp)、馬力は15HPから150HP、粒子サイズは約+18から-325メッシュの範囲です。

寒天と寒天粉末

ターボミルの羽

顆粒を小さな粒子に砕いた後、大きすぎる粒子は振動ふるいにかけて選別され、再び粉砕室に送り返されて原料とともに再粉砕されます。

- 真空吸引と高速渦流

通常の螺旋吸引では寒天同士がくっついてしまうため、それを防ぐために真空吸引が設計されました。

- 内部スクリーンなし

熱は、密度が高く粘り気のある粒子の質感を変えます。また、粉砕により多くの電力が必要な場合、材料は熱を発生します。熱を避けるために、ターボミルはスクリーンなしで設計され、風のスムーズな流れを確保しています。その結果、冷却システムによって熱がうまく削減され、きめの細かい白い粉末が作られました。

- 複数のブレードの選択

ターボミルには 5 つのシリーズ (TM250、TM400、TM600、TM800、TM1000) があり、それぞれに多数のブレードが含まれています。粒子がフィーダーに入れられると、自己粉砕に加えて、特定のサイズ要件を満たすために数秒でせん断と粉砕も行われます。

- お手入れ簡単

ターボミルは簡単に掃除できるように設計されており、同時に処理中に粉塵が漏れることはありません。

- 検査とメンテナンスが簡単

寒天の粉砕システムは機械の上部で開くことができるため、清掃やメンテナンスが簡単です。

ターボミルの用途

寒天やカラギーナンなど、発熱しやすい物質も粉砕できる。Mill Powder Techプラスチック、砂糖、顔料、トナー、皮革、アスベストなどを含む粉末粉砕機。

最後に、Mill Powder Techのクライアントは、高品質の加工海藻粉末を製薬会社の顧客に提供することができ、粉末処理ライン全体を購入し、その後も追加注文を行うことを決定しました。

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